
後半、徳島の野村㊧が中央からシュートを放つもGKに阻まれる=鳴門ポカリスエットスタジアム
サッカーJ2徳島ヴォルティスは10日、ホームの鳴門ポカリスエットスタジアムで大宮アルディージャと対戦し0-1で敗れた。ホーム2連勝はならず通算1勝2敗で勝ち点は3のまま、14位に後退した。
徳島は、前半は4バックでセンターにバイスとJ初出場の鈴木大、両サイドに藤田と田向を置いたが、大宮のプレスにボールがつながらず、シュートは野村のヘッドと清武の直接FKの2本だけだった。
後半は3バックに変更し陣形の重心を前へ移したが、カウンターから攻め込まれる場面が増え、24分にペナルティーエリア手前でボールを持った大宮のバブンスキーに決勝点を奪われた。
次節は16日午後6時から沖縄県のタピック県総ひやごんスタジアム で、今季J2に昇格し開幕から3連勝のFC琉球と対戦する。
徳島・ロドリゲス監督 前半は好機の回数が少なく、大宮が上回っていた。後半は少しずつ良くなったが、先に失点をしてしまった。鈴木大は高さがあり、ロングボールへの対応で起用した。
DF鈴木大(プロ初出場)「勝てなかったのが悔しい。セットプレーで自分が得点できるチャンスもあったし、チームを勝たせられる選手になっていかなければと思う」
J2第3節 鳴門ポカリスエットスタジアム 観客3870人
徳島 0-1 大宮
0-0
0-1
【得点】大宮 後半25分、バブンスキー