強制性交致傷などの疑いで徳島県警に逮捕された阿波銀行行員の男(23)=徳島市=が犯行後、強盗と監禁の被害に遭ったとされる事件で、強盗致傷などの疑いで逮捕された男4人が、知人の10代の女性の性被害を知ったことをきっかけに行員の男を襲ったとみられることが11日、捜査関係者への取材で分かった。

 強盗致傷と監禁の疑いで逮捕されたのは、行員の男を監禁した現場となったバーの店長(21)=徳島市=ら4人。県警の調べに「女性が行員の男に暴行されたので、やった」という趣旨の供述をしている。バー店長が被害女性と知人で、被害に遭ったことを聞いたようだ。

 県警は強盗致傷・監禁事件の動機について慎重に調べている。

 県警によると、行員の男は1日午前3~4時ごろ、徳島市内で女性を駐車場に引きずり込み、無理やり性交しようとした。女性が逃げ出してから約40分後、行員の男はバー店長ら4人に同市両国橋のバーに連れ込まれて暴行を受け、財布などを奪われたという。

 県警は11日、行員の男を送検するとともに、勤務先の支店を家宅捜索した。