野球独立リーグの四国アイランドリーグplus(IL)は11日、2018年のリーグと4球団の収支決算を発表した。徳島インディゴソックスは1231万円の赤字で、赤字額は前年より162万円改善したが4球団で最多。リーグ全体では3060万円、リーグを運営するIBLJは1897万円の赤字となった。

 徳島の収入は、前年比6%増の8476万円。台湾と中国から野球チームを招くなど、旅行会社と連携した訪日外国人旅行者(インバウンド)の宿泊数が計千泊に上り、宿泊を紹介するなどして得た収入が増収に寄与した。

 観客動員数は前年より3240人少ない1万4096人。1試合平均は403人で4球団で最も少なく、ホーム戦の最多動員は9月2日の巨人3軍戦(JAバンク徳島スタジアム)の1588人だった。17年はマニー・ラミレスの高知加入が注目され動員増となったが、18年はラミレス退団の反動と目玉選手の不在が減少につながった。

 徳島の南啓介代表は「1試合当たりの観客動員を800人にしないと次に進めない。インバウンドにも力を入れ、10チームの受け入れを目指す」と話した。

 他の3球団は愛媛が306万円、高知は70万円の黒字を確保したが、香川は308万円の赤字。観客動員数は愛媛が2万2642人(1試合平均612人)、香川が2万2601人(611人)、高知が1万5198人(447人)だった。