阿南光との練習試合で3安打を放った富岡西の安藤=阿南光高グラウンド

 第91回選抜高校野球大会(23日開幕・甲子園)に出場する富岡西は12日、阿南光高グラウンドで同高と練習試合を行った。結果は10安打を放ちながら1得点に終わったため、試合後には恒例となっている選手だけでの話し合いで効率の悪かった攻撃の反省点などを確認した。

 この日は9日の滝川二(兵庫)との練習試合から内外野を3人入れ替えた。先発した右腕エース浮橋は3回投げ、被安打2で1失点。四死球もなく、コーナーをつく丁寧な投球で順調な仕上がりをうかがわせた。

 浮橋の適時打で得点した六回は、4安打と四球で走者を出したものの盗塁失敗などで畳み掛ける攻撃ができなかった。小川監督は「相手投手にテンポの良い投球をされたときに、どう流れを引き寄せられるか。いい勉強になった」と話した。

 試合後、坂本主将は「誰が出ても大丈夫な状態にしないといけない。残りの試合で改善していく」。5番安藤は3安打にも「打席ごとにボールの見極めにばらつきがあった。しっかり調整する」と気を引き締めた。

 夜は屋内多目的施設・あななんアリーナで打撃練習を行い、試合の反省も踏まえながらマシン相手に打ち込んだ。11日に学年末試験が終わり、学校行事は一段落。選抜本番へ向け、チームは最後の追い込みに入った。