開通を祝ってテープカットする関係者=14日午前10時半ごろ、徳島市安宅2

 徳島県が整備を進めている徳島東環状線のうち、末広住吉工区(阿波しらさぎ大橋-末広大橋)の阿波しらさぎ大橋から県道元町沖洲線間の北行き車線(約940メートル、2車線)が14日、開通した。阿波しらさぎ大橋から安宅交差点の北側まで高架部分がつながり、渋滞緩和が期待される。

 開通式が徳島市安宅2の高架橋上であり、飯泉嘉門知事や工事関係者ら約200人が出席した。県東部県土整備局の東村正行局長が、高度な技術を使って強度を高めた工法など事業概要を説明。徳島商業高校吹奏楽部の演奏の後、テープカットをして地元住民らが新たに整備された区間のウオーキングを楽しんだ。

 県都市計画課によると、安宅交差点の北側に北行き入り口ランプを設け、阿波しらさぎ大橋からの高架部分が伸びることで、朝のラッシュ時に安宅交差点から城東交差点まで8分かかっていた走行時間が1分に短縮される。

 末広住吉工区の事業費は490億円。今回の開通で、徳島外環状線(総延長35・0キロ)は76・6%の26・8キロで開通し、38・0%に当たる13・3キロで4車線化された。