福岡、大分両県で36人の死者を出した九州北部の豪雨から1カ月。最も大きな被害を受けた場所の一つである福岡県朝倉市の杷木地区に4、5日、徳島新聞記者が入った。土砂に押しつぶされたままの家や車が今なお多く、惨禍の爪痕を色濃く残す。一方で住民らは、復旧に向け着実に歩みを進めていた。現地の様子をカメラで追った。