満開の桜が川面を覆う生名の桜並木=2018年3月29日、勝浦町

 桜は人の心を和ませ、癒やしてくれる。今年もようやく春の訪れを感じられるようになってきた。徳島県内では花見客向けに祭りを催したり、ライトアップしたりする所もある。県内と四国3県の主な桜の名所を4回に分けて紹介する。(見頃の時期は変わることがあります)

 ◆日和佐城・城山公園(美波町日和佐浦)山頂付近にソメイヨシノ約500本。「日和佐さくらまつり」と銘打ち、3月25日~4月14日の18時半~22時に同公園と四国霊場23番札所・薬王寺(同町奥河内)にちょうちん計500個がともされる。14日10~15時は寺周辺で手工芸品などを販売する「手づくり物の市」が催されるほか、和太鼓や琴の演奏、茶の接待がある。

 [メモ]日和佐駅から車で5分、徒歩20分。町産業振興課TEL0884(77)3617。

 ◆妙見山(海陽町奥浦) 標高30メートルの山の斜面にソメイヨシノやシダレザクラ約200本。見頃は3月下旬から4月上旬。満開時期は日没後にぼんぼりが点灯し、夜桜が楽しめる。

 [メモ]徳島市から国道55号を南下して1時間45分。海部駅から徒歩5分。町観光協会TEL0884(76)3050。

 ◆生名川沿い(勝浦町生名) 生名川の両岸約1キロにソメイヨシノや八重桜約400本が咲き誇る。3月25日から4月7日まではライトアップが行われる。地域のボランティア団体・生名ロマンの会メンバーが屋形船を運航。今年は新たにたらいに乗って川を下る「たらい船」も3月30、31日に登場。川面から桜のトンネルを見上げて楽しめる。見頃は30日ごろ。

 [メモ]県道徳島上那賀線沿いの人形文化交流館の裏。町産業交流課TEL0885(42)1505。

 ◆月ケ谷温泉(上勝町福原) 温泉周辺やキャンプ場でソメイヨシノやシダレザクラなど約700本。見頃は4月初旬。

 [メモ]県道徳島上那賀線を小松島市から車で約50分。同温泉TEL0885(46)0203。

 ◆津峯(阿南市津乃峰町) 津峯スカイライン沿いや、津峯神社にソメイヨシノなど約2千本が咲く。4月3日は桜まつりが神社境内で開かれ、餅投げやささげもち競争が行われる。見頃は4月上旬。

 [メモ]同市見能林町の国道55号から津峯スカイラインを利用。神社へは山の8合目の無料駐車場(約350台)からリフトを使うか300段の石段を上る。同神社TEL0884(27)0078。

 ◆桜の馬場・岩脇公園・桜づつみ公園(阿南市羽ノ浦町岩脇) 長さ約500メートルの桜並木や、池の周辺に植わった桜など計約500本。3月30日~4月14日にはライトアップされる。7日は岩脇公園桜まつりが開かれる。見頃は4月上旬。

 [メモ]徳島市から車で約40分。羽ノ浦駅から車で約5分。羽ノ浦町岩脇公園桜まつり保存会事務局TEL090(7571)6046。

 ◆川口ダムからもみじ川温泉にかけての北岸(那賀町横石など) 那賀川中流の川口ダム湖周辺(スマート回廊)の国道195号沿いにソメイヨシノなど約千本が咲く。見頃は3月下旬から4月上旬。

 [メモ]町役場相生分庁舎から車で約8分。相生森林美術館TEL0884(62)117。

 ◆さくら公園(那賀町小仁宇) わじき工業団地に隣接。約2万平方メートルの敷地にソメイヨシノやシダレザクラなど約100本が咲く。

 [メモ]町役場本庁舎から車で約5分。見頃は3月上旬から4月上旬。

 ◆古屋の桜並木(那賀町古屋) 地元住民が約20年前から植樹や手入れを続ける約500メートルの桜並木。新緑と脇を流れる渓流が鮮やかなコントラストを描く。見頃は4月上旬。

 [メモ]町役場上那賀支所から車で約20分。上那賀支所TEL0884(66)0111。

 ◆平野(那賀町平野) 相生郵便局周辺の県道竹ケ谷鷲敷千沿道をシダレザクラ、ソメイヨシノなど150本が彩る。見頃は3月下旬から4月上旬。

 [メモ]国道195号から県道竹ケ谷鷲敷線を通り車で5分。