ゴール地点でランナーを出迎える野口さん=徳島市陸上競技場

ハイタッチし、声援を送る神野さん(右端)=阿波市吉野町西条

 アテネ五輪女子マラソン金メダリストの野口みずきさん(40)と箱根駅伝で活躍した神野大地さん(25)が、17日のとくしまマラソンにゲストランナーとして出場した。一部区間を快走したほか、沿道にも立ってゴールを目指すランナーを励ました。

 初参加の神野さんは開幕セレモニーに出席後、一般参加者と共にスタート。折り返し地点まで風を切って走り、箱根駅伝で「3代目山の神」と呼ばれた健脚を披露した。走り終えると、ランナーに「頑張れ」と声を掛け、サインの求めにも気軽に応じた。

 神野さんは「阿波踊りなどの応援が絶え間なくあり、皆が楽しみながら走っていた。とても良い大会だった」と話した。

 3年連続3回目の野口さんは、ゴールの徳島市陸上競技場までの約16キロの区間を駆け抜けた。ゴール後は競技場入口まで引き返し、ランナー一人一人とハイタッチして「ラスト、ラスト」「お帰りなさい」と激励した。

 野口さんは「あいにくの天候だったけど、菜の花が咲いた吉野川沿いの景色は素晴らしかった。また参加したい」と笑顔を見せた。

 NPO法人ニッポンランナーズの金哲彦理事長(55)も、ランナーを励ましながら完走。前回大会を制したウィルソン・キプサング・キプロティチさん(ケニア)は沿道から声援を送り、大会を盛り上げた。