衝突した乗用車㊧とワゴン車=18日午前9時15分、鳴門市撫養町大桑島

 18日午前8時45分ごろ、徳島県鳴門市撫養町大桑島の市道交差点で、介護老人保健施設「みどりの里」(同市鳴門町三ツ石)の送迎ワゴン車=同市撫養町岡崎、同施設職員の女性(50)運転=と、同市鳴門町三ツ石の無職男性(82)の乗用車が衝突。ワゴン車の後部座席に乗っていた施設利用者で、同市撫養町大桑島の前坂マツヱさん(88)と、乗用車に同乗していた同市撫養町弁財天の植村光子さん(84)の2人が胸などを強く打ち、死亡した。双方の車を運転していた男女2人を含め4人が重軽傷を負った。

 現場は撫養川大橋西詰め付近で、いずれも片側1車線。鳴門署などによると、撫養川大橋を西進していた男性の車が、赤信号で停車中の車に後方から追突。弾みで対向車線にはみ出し、撫養川大橋へと右折してきたワゴン車と衝突した。

 ワゴン車はみどりの里のデイサービス利用者を迎えに回っており、あと3人を乗せる予定だった。

 死因は前坂さんが外傷性胸部大動脈破裂、植村さんが外傷性心破裂。2人とも意識不明の状態で病院に搬送され、事故から約1時間後に亡くなった。

 前坂さん、植村さんの他には、ワゴン車に同乗していた同市瀬戸町明神、施設職員の女性(69)が骨盤骨折で約4週間、施設利用者で同市撫養町大桑島の女性(79)が右腕骨折、送迎車を運転していた女性が胸などを打撲するけがを負った。乗用車を運転していた男性も肋骨(ろっこつ)骨折などで約2週間のけが。

 鳴門署が原因を調べている。