雨天のため室内で守備練習をする富岡西高校の選手たち=19日、甲子園球場

 第91回選抜高校野球大会(23日から12日間・甲子園)に21世紀枠で初出場する徳島県の富岡西ナインは19日、甲子園球場で室内練習を行った。雨の影響でグラウンドが使えず室内練習場での調整となったが、精力的に体を動かし本番に備えた。

 ベンチ入りの選手18人が守備を中心に1時間取り組んだ。キャッチボールやゴロ捕球など普段と同じメニューをこなし、投手陣5人は練習場内にあるマウンドで、それぞれ10球前後を投げ込み感触を確かめた。

 あいにくの雨にも坂本賢哉主将は「グラウンドでしたかったが、できなかった分、試合での楽しみが増えた」と前向きに捉えた。小川浩監督は「他校の甲子園練習を見学しながら感覚をつかみたい」と話した。

 室内練習場のマウンドはグラウンドと同じ仕様。エースの浮橋幸太投手は「硬さは(昨年12月の)オーストラリア遠征の時のマウンドと似ている。マウンドが硬いと球が高めに浮く傾向があるので、本番は低めを意識して投げたい」と修正の必要性を口にした。

 練習後はグラウンドで記念撮影やベンチの見学を行い、聖地の雰囲気を味わった。