上着を脱ぎ、Tシャツ姿で歩く人=美馬市穴吹町

 21日の徳島県内は南から暖かく湿った空気が流れ込んだ影響で気温が上昇し、美馬市穴吹町では最高気温が3月の観測史上最高となる27・3度を観測した。25度以上の「夏日」は今年初めて。

 徳島地方気象台によると、県西部で、南からの湿った空気が山を吹き下ろす際に暖かく乾いた下降気流になって気温を上昇させる「フェーン現象」が発生。最高気温は美馬市穴吹町で平年を12・1度上回り、6月中旬並みになった。

 三好市池田町(23・6度)と同市東祖谷京上(23・1度)でも平年を10度上回った。一方、美波町(16・9度)、那賀町木頭出原(15・8度)は平年並みだった。

 県内で3月に夏日を記録するのは、昨年3月29日に美馬市穴吹町で25・8度を記録して以来。3月21日の夏日観測は史上3番目に早い。

 22日は上空に寒気が流れ込み、午前中は雲が広がる見通し。予想最高気温は三好市池田町16度など、21日より7~8度下がる所がありそうだ。