開会式で入場行進する富岡西ナイン=甲子園球場

 第91回選抜高校野球大会は23日、兵庫県西宮市の甲子園球場で開幕し、平成最後の甲子園大会王者を狙う32校による熱戦がスタートした。開会式の入場行進では、21世紀枠で初出場した徳島県の富岡西の選手たちも元気いっぱいに甲子園の土を踏んだ。

 開会式は午前9時に始まり、「平成時代を象徴する曲」として選ばれた、シンガー・ソングライターの槙原敬之さんが作詞・作曲した「世界に一つだけの花」と「どんなときも。」に合わせて、前回大会優勝の大阪桐蔭の中野波来主将らを先頭に、前回大会準優勝の智弁和歌山が続き、出場校が南から北の順に行進した。

 富岡西は松山聖陵(愛媛)に続いて9番目に登場。先頭で選抜旗を持つ坂本賢哉主将をはじめ18選手がしっかり腕を振り、堂々と歩いた。

 広陵(広島)の秋山功太郎主将が「平成最後の甲子園を最後まで諦めず、正々堂々戦い抜きます」と選手宣誓した。

 大会は準々決勝翌日の休養日を含めて12日間の日程で、順調に試合が消化されれば、4月3日に決勝が行われる。富岡西は26日の第4日第3試合(午後2時開始予定)で東邦(愛知)と1回戦を戦う。