那賀町木沢地区でミツマタが見頃を迎えており、黄金色の花が春の野山を彩っている。見頃は今月末まで。

 ミツマタはジンチョウゲ科の落葉低木で、和紙や紙幣の原料として知られる。同町掛盤の町残土処理場跡(約2ヘクタール)では、地元住民でつくる「木沢林業研究会」が5年ほど前からミツマタを植栽しており、大小約1500本が群生。高さ2メートルの半ドーム状に広がった枝の先に、無数の花を咲かせている=写真。

 研究会の亀井廣吉会長(70)=同町沢谷=は「今年は一斉に咲いたので、迫力があってとてもきれい」と話している。

 メモ 徳島市から国道55号、195号、193号などを経由して約2時間半。問い合わせは町役場木沢支所<電0884(65)2111>。