中国の習近平国家主席、フランスのマクロン大統領(ロイター=共同)

 【パリ共同】欧州歴訪中の中国の習近平国家主席はパリで25日、フランスのマクロン大統領と会談する。両首脳は会談終了後、声明を発表する予定。中国側は保護主義的なトランプ米政権との貿易摩擦を抱える中、欧州の主要国フランスとの連携強化を確認し、米政権をけん制する狙いだ。

 中国外務省によると、習氏は25日の正式会談に先立つ24日、フランス南東部ニースで習氏を出迎えたマクロン氏と会談。習氏は米政権を念頭に「(中仏両国は)多国間主義を遂行し、保護主義や単独主義に反対している」と述べた。気候変動対策や世界貿易機関(WTO)改革でフランスと協力したいとの意向も表明した。