サッカーJ2の徳島ヴォルティスとカマタマーレ讃岐が対戦する「東四国クラシコ」が5月27日、徳島のホーム・鳴門ポカリスエットスタジアムで行われる。今季も試合の勝敗に加え、ホームゲームとアウェーゲームへの来場者数を比べて年間勝敗を決める「三番勝負」を行う。クラブは「多くの声援で後押しして」と来場を呼び掛けている。

東四国クラシコに向け、トレーニングに励む徳島の選手たち=5月25日、徳島スポーツビレッジ
過去の「東四国クラシコ」三番勝負

①ピッチ上では徳島の勝利

 両チームのリーグ戦での通算対戦成績は徳島の2勝2分け。初めて顔を合わせたのは2015年6月14日の第18節、徳島のホームに讃岐を迎えた。徳島は後半立ち上がりに先制点を許して追う展開に。終盤の40、43分に福元洋平(現レノファ山口)、広瀬陸斗のゴールで逆転したが、終了間際に追い付かれ2-2で引き分けた。9月20日の第32節はアウェーゲーム。終盤まで両チーム無得点の状況から、徳島はベテラン冨田大介が後半42分にヘディングシュートを決め、均衡を破った。そのまま逃げ切り、クラシコ初勝利を挙げるとともに、年間勝利も手にした。

2016年は3月26日の第5節で激突。シーズン未勝利だった徳島がアウェーに乗り込んだ。後半立ち上がりに得たPKを内田裕斗が決めて先制。8分には木村祐志が追加点を奪い突き放した。讃岐も反撃し、後半25分に1点を返したが、その後の反撃を抑えて徳島が白星を挙げた。10月8日の第35節は、徳島がホームに讃岐を迎えた。シュート14本を放ち、ゴールに迫ったが、無得点。守りでは失点を許さず、スコアレスドロー。

年間成績は、どちらの年も1勝1分けで、徳島の勝利だった。

最初の東四国クラシコ。ゴールを決める広瀬(左)=2015年6月14日、鳴門ポカリスエットスタジアム

②ホームゲームへの来場者数は讃岐に軍配

三番勝負の2つ目は、ホームゲームの来場者数。徳島、讃岐それぞれのホームゲームへの来場者からビジター席への入場者数を除いた数をホームのファン・サポーター数としてカウントし、数を競っている。
2015年の東四国クラシコで、徳島のホーム・鳴門ポカリスエットスタジアムへのホームゲーム来場者数は6304人。讃岐のホーム・Pikara(ピカラ)スタジアム(香川県丸亀市)は8249人で、この年は讃岐が勝利した。2016年は、徳島が3429人で、讃岐は3877人となり、2年連続で讃岐に軍配が上がっている。

③アウェーゲームのサポーター来場者数は徳島
最後は、アウェーゲームを訪れたビジターサポーターの数、アウェージャック数だ。徳島のホームゲームはビジター自由席、讃岐の場合はアウェー席への入場者数をビジターサポーター数としている。2015年は徳島が1366人、対する讃岐は1097人で徳島が上回った。2016年は徳島が1070人、讃岐は748人で、こちらは2年連続で徳島の勝ちだ。

アウェーゲームに詰めかけた大勢のサポーター=2015年9月20日、Pikaraスタジアム

東四国クラシコの三番勝負は、徳島が2015、16年のいずれも2勝1敗で勝利している。過去の4試合は、全試合で得点が後半に生まれ、終了間際のゴールも多い。いずれも接戦で、今回も最後まで目が離せない試合になることが予想される。3季目となるクラシコは、徳島のホームゲームから始まる。多くのサポーターの声援で後押ししたい。

目指せ!ホーム平均入場者数5500人

今季4927人

22チーム中15位(5月17日現在)