6回表富岡西、木村がライト線にタイムリーツーベースを放つ=甲子園球場
力投する富岡西のエース浮橋=甲子園球場

 第91回選抜高校野球大会第4日は26日、兵庫県西宮市の甲子園球場で1回戦3試合が行われた。21世紀枠で初出場を果たした徳島県の富岡西は1-3で東邦(愛知)に競り負け、創部120年目での甲子園初勝利はならなかった。

 富岡西は第3試合(観衆2万6000人)に登場。先発の右腕エース浮橋は変化球を主体に低めにボールを集め、東海大会優勝の東邦打線を六回まで1失点に抑えた。しかし、暴投などでピンチを招いた七回に2本の適時打で勝ち越しを許した。

 攻撃陣は1点を追う六回、1死から吉田の死球と安藤の右前打などで2死一、三塁の反撃機を築き、木村が右翼線を破って追い付いた。さらに満塁と東邦の先発石川を攻めたが後続が倒れ、リードを奪えなかった。

 超満員となった富岡西の一塁側アルプススタンドには在校生のほか、徳島県内外の野球部OBや卒業生らが駆け付け、最後まで惜しみない声援を送った。