出陣式で気勢を上げる候補者と支持者=29日午前9時半すぎ

 徳島県議選が29日告示され、立候補の受け付けが午前8時半から県庁など6カ所で始まった。午前11時までに定数38に対し、予定された47人が届け出た。過去最少だった前回(2015年)の49人を2人下回っている。

 13選挙区のうち、徳島(定数10)、阿南(4)など7選挙区で選挙戦が確定。4月7日の投開票に向け、人口減少問題への対応や南海トラフ巨大地震への備え、農林水産業の振興、福祉への取り組みなどを争点に論戦が繰り広げられる。

 小松島・勝浦(3)など6選挙区は定数と同数の届け出しかなく、午後5時までに新たな届け出がなければ無投票当選が決まる。

 立候補者の内訳は、現職31人、元職1人、新人15人。政党別では自民26人、国民と公明が各2人、共産4人、無所属13人となっている。

 選挙戦が確定した選挙区では、徳島、鳴門(3)、阿南、美馬(2)、三好第1(2)が1人オーバー。阿波(2)、板野(4)は2人超過している。

 定数通りの届け出になっているのは、小松島・勝浦、吉野川(2)、名西(2)、那賀(1)、海部(2)、三好第2(1)の各選挙区。

 立候補の届け出は選挙区ごとに行われ、各候補の代理人らが届け出書類を提出。各候補は出陣式で第一声を上げた後、街宣活動を始めた。

 県議会(36人、欠員3)の改選時勢力は、自民系が26人で3分の2を占める。旧民主系4人、共産3人、公明2人、無所属1人となっている。