四国アイランドリーグPLUSの徳島インディゴソックスから、日本野球機構(NPB)入りを目指す注目選手を紹介する。

高卒ルーキー期待の即戦力 上間永遠投手(18)

「防御率1点台でMVPを取る」と活躍を誓うルーキーの上間

最速144キロ 変化球も多彩 

179センチ、78キロの体から最速144キロの直球を投げ込む。変化球は縦横のスライダー、カーブ、チェンジアップと多彩だ。先発ローテーション入りも期待される高卒ルーキーの1年が始まる。

 那覇市出身で、小学2年から野球を始めた。野手からスタートし、4年の時に投手に転向。中学時代の硬式クラブチーム監督の推薦もあり、大分県の強豪・柳ケ浦高へ進学した。3年の夏の県大会ではその右腕でチームを決勝まで導いたものの、甲子園には一歩届かなかった。

 高校時代からプロ入りを目指していたが、ドラフト指名は受けられなかった。卒業後は「まだまだ実力が足りない」と独立リーグでの武者修行を決意。6年連続でNPBに選手を送り出している実績に加え、投手育成に定評のある殖栗正登インディゴコンディショニングハウス代表の存在もあって「成長するなら徳島しかない」と門をたたいた。

 13日の愛媛とのオープン戦では4回を6奪三振の無失点に抑え、存分に存在感を示した。首脳陣も「コントロールが良く、自分から崩れないタイプ。直球の球速や威力が増せば楽しみな投手」と期待を寄せる。

 「ストレートを150キロまで上げる。勝ち星は10勝以上、防御率1点台でMVPを取る」。プロのマウンドで躍動する夢の実現に向け、大きな目標を掲げて自らを奮い立たせる。