男が拳銃を所持していたコンビニ=徳島市応神町東貞方

 徳島市応神町のコンビニエンスストアで拳銃を所持していたとして、県警組織犯罪対策課と徳島中央署は30日、銃刀法違反の疑いで、徳島市応神町、職業不詳の男(53)を逮捕した。店内から弾丸1発が見つかっており、県警は男の拳銃から発射された可能性が高いとみて調べている。けが人はいなかった。

 逮捕容疑は、28日午後11時10分ごろ、徳島市応神町東貞方のコンビニで拳銃1丁を所持したとしている。「拳銃を持っていたのは間違いない」と容疑を認めている。県警は男の自宅を捜索したが、拳銃は見つかっていない。

 署によると、男は知人女性2人と一緒に店を訪れた。2人から離れた際に、立ち止まって衣服から拳銃を取り出し、買い物をせずに1人で歩いて店の外に出たという。

 女性店員は「破裂音のような音を聞いた」と証言しており、店の床に弾丸が落ちていた。

 店員からの通報はなく、29日午後、署に情報が寄せられて捜査を開始。防犯カメラの映像を確認するなどして男を特定、自宅で逮捕した。

 犯行時、店内には男と知人女性2人の他に店員3人がいた。署は拳銃の発見を急ぐとともに、入手経路などを調べる。