男が拳銃を所持していたコンビニ=徳島市応神町東貞方

 徳島市のコンビニエンスストアで拳銃が発射されたとみられる事件で、拳銃を所持したとして銃刀法違反の疑いで逮捕された徳島市応神町、職業不詳の男(53)が、誤って発砲した可能性があることが31日、捜査関係者への取材で分かった。県警は男が店内で誰かを撃とうとする意図はなかったとみて経緯を調べている。

 捜査関係者によると、男は28日夜、知人女性2人とともに、顔を隠したり変装したりすることなく来店。2人と離れて1人になった際に衣服から拳銃を取り出し、人に銃口を向けることなく元に戻した。県警は事件発覚後、コンビニの床で弾丸1発を見つけており、防犯カメラには男が下を向いて何かを探すような様子も写っていた。

 拳銃はまだ見つかっておらず、県警が発見を急ぐとともに入手経路などを調べている。

 男は31日、銃刀法違反の疑いで送検された。送検容疑は28日午後11時10分ごろ、徳島市応神町東貞方のコンビニで拳銃1丁を所持したとしている。