万葉集や皇室に関する書籍を並べている平惣徳島店=徳島市沖浜3

 新元号「令和」の発表を受け、徳島県内の書店では出典となった「万葉集」を購入する客が相次ぎ、売り切れた店も出ている。

 徳島市の紀伊國屋書店徳島店では、公表後に関連書籍をレジカウンター前に並べたところ2日に売り切れ、今は入荷待ちの状態。小澤康基店長は「在庫が十分にそろってから、平成関連の書籍と連動させて本格的に展開したい」と話す。

 県内に8店舗がある平惣の徳島店(同市)は、令和の文字と典拠になった一文を示したポップ(宣伝広告)を掲げ、万葉集や解説本を並べた。

 問い合わせの電話が相次いでおり、在庫が少ないことから急きょ発注した。2、3日後に入荷する予定。八百原勝店長は「初心者向けの本を中心に品ぞろえを充実させたい」としている。