応援団の最優秀賞に選ばれ、表彰を受ける富岡西の応援団代表・梶本莉加さん=3日、甲子園球場(代表撮影)

校名入りのタオルを掲げて高らかと校歌を歌う富岡西の応援団=3月26日、甲子園球場

 選抜高校野球大会に初出場した徳島県の富岡西が3日、大会本部が選ぶ応援団の最優秀賞を受賞した。県内高校の同賞受賞は、2010年の第82回大会の川島以来、2度目。

 優勝した東邦と接戦を演じた3月26日の1回戦には、富岡西の地元で「野球のまち」を掲げる阿南市から約3千人がバス44台で駆け付け、一塁側アルプススタンドをスクールカラーのえんじ一色で埋め尽くした。

 チャンスでは阿波踊りを取り入れた「ご当地色のあるユニークな応援」を披露。活気と勢いに満ちた応援はナインの大きな力になった。またスムーズな入場や待機時の整然とした様子など、マナーの良さも評価された。

 閉会式で表彰を受けた応援団代表の梶本莉加さん(17)=3年=は「甲子園へ連れてきてくれた野球部のみんなにありがとうと言いたい。夏も連れてきてほしい」と笑顔で話した。受賞の報に坂本賢哉主将(17)=3年=は「アルプスの応援が大きな力になった。受賞はうれしい。夏は勝って恩返ししたい」と、夏の甲子園出場を誓った。

 優秀賞には東邦、習志野、桐蔭学園(神奈川)、履正社(大阪)、米子東(鳥取)が選ばれた。