選挙権年齢が「18歳以上」に引き下げられて初めて迎える統一選。公選法では住民票を3カ月以上置いている場所でないと投票できず、県外から徳島の大学に進学してきた新入生からは「せっかくの一票を使えない」と落胆の声が聞かれる。

 今春、松山市から徳島文理大に進学し、松山市議選で投票経験がある山田健太さん(18)は「徳島で投票できないのは残念だ」と言う。

 「統一選は18歳選挙権を行使しにくい時期」との指摘は以前からあり、岡山県総社市から徳島文理大に入学した岸本明日翔さん(18)は「選挙の季節がずれていればよかったのに」とこぼす。

 2017年10月の衆院選で18、19歳の県内投票率(小選挙区)は31・59%と全国最下位だった。県選管は啓発活動に力を入れているものの「進学時期の影響もあって、若年層の投票率の大幅アップは難しい」としている。