そうそう、今日から自転車も。できませんよ、信号無視、一時不停止に酒酔い運転。無論、前からしてはいけなかったのだけれど、今日からはさらに厳しく。車と同様、悪質な運転者に安全講習を義務付ける制度がスタートした
対象となるのは14歳以上。中学生だからと勘弁してはくれないから、子どもにもきちんと話しておいた方がいい。3年以内に2回、危険運転で摘発されると、安全講習の受講を命じられる。背くと5万円以下の罰金
危険行為には、信号無視のほか、遮断機が下りた踏切への立ち入りなど14項目が指定されている。見つかれば警察官から指導・警告を受け、従わなければ交通違反切符が交付される。携帯電話を使っていて事故を起こした場合も摘発される可能性があるそうだ
自転車が関わった交通事故自体は減っている。ただ自転車と歩行者や自転車単独、自転車同士の死亡事故に限れば2004年の51件から、14年には82件と増加した
多額の損害賠償金を命じられるケースが相次いでいる。安全講習が車並みになったのに併せて、保険も車並みに気を遣った方がよさそう
受講者は年間数百人になると警察庁はみる。賢明な本紙読者はよもや第1号にはなるまいが、よく見かけますよね、信号無視や一時不停止を。自転車もれっきとした車両。絶対だめですから。