一新された美馬和傘の常設展示=美馬市美馬町の道の駅「みまの里」

 美馬市美馬町にある道の駅「みまの里」が、地元の伝統工芸品・美馬和傘の常設展示を一新した。以前は、和傘作りの継承に2012年から取り組む市民有志「美馬和傘製作集団」が作った6本を展示していたが、刷新後は昭和中後期に作られたとみられる和傘を中心に古い時代の7本を集め、技法や歴史の解説にも力を注いだ。

 道の駅の小川満大館長(38)と市地域おこし協力隊員の小林旅人さん(50)が協議を重ね、伝統文化の継承に力点を置いて展示方法を変えた。美馬和傘の製作手順や歴史が子どもでも理解できる解説パネルも設置した。

 川崎市から訪れたNPO法人会員の早川知児さん(46)は「和傘に興味があったので、古いものが見られてよかった。ここで製作体験ができたり、和傘関連の土産が購入できたりすればもっといい」と見入っていた。