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 7日投開票の徳島県知事選で、徳島新聞社と共同通信社は出口調査を実施した。34年ぶりの保守分裂選挙になったことを受け、自民党支持者の投票先は飯泉嘉門氏が59・7%を占める一方、岸本泰治氏も38・4%と食い込んだ。また、多選の是非については有権者の賛否がほぼ半分に割れた。

 支持政党別で自民票が分かれる一方、公明は飯泉氏が77・4%を獲得。これに対し、岸本氏は立憲民主64・6%、国民民主62・1%と、共に飯泉氏を上回った。天羽篤氏は共産の59・5%を固めた。無党派層は飯泉氏48・3%、岸本氏44・6%とほぼ二分された。

 年齢別では、10~50代、70代で飯泉氏支持が多かったが、60代では岸本氏が上回った。

 多選の是非については、47・0%が「問題だと思う」と指摘。一方で49・8%が「問題だとは思わない」とし、賛否が分かれた。

 飯泉氏の4期16年の県政運営に対する評価では「高く評価する」の16・4%と、「どちらかと言えば評価する」の53・7%を合わせて全体の7割以上が評価。「どちらかと言えば評価しない」は19・6%、「全く評価しない」が7・9%だった。

 投票で重視した点で最も多かったのが「経済や景気、雇用」の26・1%。「医療や福祉」の19・1%、「県政の継続か刷新か」の14・6%が続いた。

 出口調査は、県内の投票所36カ所で実施。投票を終えた有権者1584人から回答を得た。