収穫が最盛期を迎えたタケノコ=阿南市福井町

 徳島県内有数のタケノコ産地・阿南市で、収穫が最盛期を迎えている。市内では新野、福井、加茂谷、椿、桑野、橘の6地区で計約400戸が約600ヘクタールで生産しており、5月上旬まで収穫が続く。

 貞元敏之さん(75)=山口町蓮花寺=も、福井町吉谷の竹林約2・5ヘクタールで3月中旬からほぼ毎日作業に追われている。土の盛り上がった所を探してくわで掘り、長さ30~40センチ、重さ0・7~1キロのタケノコを収穫する。貞元さんは「きれいな砲弾型をしており、煮付けや天ぷらにするとおいしい」と話した。

 JAアグリあなんによると、1箱(4キロ)3500円前後で京阪神や北陸などに出荷する。今年は表年に当たるため、昨年より170トン多い700トンを見込む。