シェアハウスとして活用するマンションの部屋を紹介する伊藤さん=徳島市

 外国人と交流して国際理解を深めてもらおうと、徳島大医学部栄養学科1年の伊藤夏実さん(20)が、徳島市鷹匠町にある賃貸マンションの2室を活用してシェアハウス「リバ邸からふる」を開設した。マンションには外国人5人が住んでおり、共有スペースやイベントを通じて交流できる。各室定員は4人で、伊藤さんら女性2人が既に入居。残り女性2人、男性4人の入居者を募集している。

 伊藤さんは昨年4月から大学を休学し、アフリカ・ルワンダの日本料理店でのインターンシップに参加。9カ月間、従業員の栄養指導や店の運営に携わった。帰国後、国際理解を深める場を設けようとシェアハウス運営を検討していたところ、知人男性からマンションの貸し出しを提案された。シェアハウス運営会社「リバ邸」(東京)とフランチャイズ契約を結んだ。

 鉄筋コンクリート4階建て(12室)の2階にある2室には、二つの個室と台所、風呂、トイレを備える。1階には入居者が利用できる共有リビング(約40平方メートル)がある。外国人5人はスペイン、スイス、メキシコからワーキングホリデーや国際ボランティア活動で滞在している。住民を招いて各国の料理教室も開く予定。

 伊藤さんは「多様な文化や価値観の相互理解が国際平和につながる。国籍や年齢に関係なく積極的に交流できる場にしたい」と話している。

 火災保険など初期費用2万円、家賃は1人2万5千円。問い合わせはメール<whitetiger723.bis@gmail.com>。