啓発チラシとグッズをドライバーに手渡す参加者=徳島市津田西町2

車に気を付けるよう声を掛けながらお遍路さん(左)に雑貨を渡す小松島高生ら=小松島市立江町の立江寺

ドライバーに安全運転を啓発する参加者=吉野川市山川町川田

国道沿いで安全運転を求める協会員ら=東みよし町加茂のマルナカ三加茂店前

 県交通安全対策協議会が全県に3カ月連続の死亡事故多発警報(18日まで)を発令したのを受け、12、13の両日、県内各地で警察署員らが交通安全を呼び掛けた。

 【徳島市】津田西町2の津田町交番前でのキャンペーンに、津田・新浜交通安全推進協議会などの30人が参加。県道沿いで「交通死亡事故多発警報発令中」と書かれた赤いのぼりを掲げ、信号待ちのドライバーや自転車利用者に啓発チラシとグッズ200セットを配った。

 漆川敦司交通1課長は「新年度を迎え、慣れていない道を運転する人も多い。常に緊張感を持った運転を心掛けてほしい」と話した。

 【小松島市】ボランティア団体「プラチナライフクラブ」などは四国霊場18番札所・恩山寺と19番・立江寺で、お遍路さんに交通事故に気を付けるよう声を掛けた。

 クラブ会員、小松島高生、小松島署員ら約40人が参加。参拝客やお遍路さんに「道中、車などにお気を付けて」と話し掛けながら、クラブ会員や高校生が手作りしたハンカチや巾着袋などの小物と啓発チラシを渡した。特殊詐欺への警戒も呼び掛けた。

 【吉野川市】阿波吉野川署などが、8日夕に死亡事故が起きた山川町川田の国道で啓発した。

 署員や市交通安全協会の会員ら約40人が「ゆっくり走ろう」「運転中 携帯電話禁止」などと書かれたプラカードやのぼりを持って国道沿いに並び、運転手に交通ルールを守るよう訴えた。

 【東みよし町】三好署や三好交通安全協会などは、歩行者が車にはねられる事故が相次いだ加茂の国道沿いでキャンペーンを行った。

 協会員ら約60人が「夕暮れ時は危険 ライト点灯は早目に」などと書かれた旗を持って国道沿いに並び、運転手に安全運転を求めた。道沿いのマルナカ三加茂店では、買い物客に県内の事故状況を知らせるチラシや反射材を配り、道を横断する際は立ち止まって左右を確認するよう促した。

 加茂の国道では3月28日に60代女性が重傷、今月8日には70代男性が死亡する事故が発生。いずれも国道を歩いて横断していたところを車にはねられた。