写真を拡大 三好市の地域おこし協力隊員になった張さん=市役所分庁舎

 三好市の地域おこし協力隊に15日、中国安徽省出身の張楠さん(39)=同市池田町サラダ=が着任した。外国人の協力隊員は市で初めて。中国語を生かし、外国人観光客の誘致に取り組む。

 張さんは漫画やアニメを通じて日本に関心を持った。2017年4月に県の国際交流員となり、県国際課で2年間勤務。日本語が堪能で阿波踊り連にも所属している。

 国際交流員の任期満了に合わせ、地域おこし協力隊に応募した。三好市には仕事や観光で10回程度訪れており、以前から外国人旅行者の多さに注目していた。

 市のまるごと三好観光戦略課に所属。会員制交流サイト(SNS)などを活用した中華圏への情報発信のほか、観光プラン作りに携わる。

 張さんは「三好市に香港や台湾の観光客は多いけれど、中国では知名度が高くない。魅力を発信し四国の観光拠点に成長させたい」と意気込んでいる。任期は1年間。最長で22年まで延長できる。