炎上するパリのノートルダム寺院=15日(タス=共同)

 火災が起きたパリのノートルダム寺院=15日(タス=共同)

 【パリ共同】フランス・パリ中心部の世界遺産ノートルダム寺院(大聖堂)で起きた大火災について、消防当局は16日、完全に鎮火したと記者団に述べた。捜査当局は同日までに屋根の改修工事が原因だった疑いがあるとみて、作業員らから事情を聴くなどし、出火原因の特定作業を本格化させた。

 欧州メディアなどによると、フランス内務省高官は16日朝の記者会見で、出火原因は依然不明だと述べた。

 火は寺院の屋根裏付近から出て、屋根全体や尖塔に広がった。屋根は関係者が「森」と呼ぶほどオーク材をふんだんに使って作られており、火勢を強めた一因とみられている。