地ビールの仕上がりを確認するパトリックさん(右)と友貴さん=徳島市八多町友広

 徳島市八多町友広のパトリック・ブラウンさん(50)=米国出身、友貴さん(46)=徳島市出身=夫妻が、地ビールの小規模醸造所を自宅に開設し、県内外のバーやレストランに出荷している。21日に開業を記念してパーティーを開く。

 醸造所は鉄筋2階建て延べ約40平方メートル。生産しているのは華やかな香りの「エール」で、スダチを加えたものなど3、4商品。業者向けに10~15リットル入りで販売している。

 米国で出会った2人は2003年に結婚。パトリックさんに自家醸造の趣味があったことなどから、徳島での地ビール製造を思い立った。18年3月に醸造免許を取得した。

 屋号は「セカンド・ストーリー・エール・ワークス」。第二の人生をエールに懸ける思いを込めた。

 現在、月に約1200リットルを醸造。大阪や香川などの約20店と取引しており、県内では徳島駅地下の「徳島ステーションブリュワリー」などに出荷している。

 21日のパーティーは無料で試飲でき、参加自由。5月17~19日には、徳島市の藍場浜公園で行われる「徳島地ビールフェスタ」に出店する。

 2人は「今後は県内でも積極的に売り込む。徳島で地ビールを広めたい」と話している。