巡礼中に撮影した風景などを紹介する展示会=徳島市東大工町3

 歩き遍路の魅力を写真と文で紹介する展示会「遍路道で出会った人々展」が17日、徳島市東大工町3の阿波銀プラザ臨時ギャラリーで始まった。24日まで。入場無料。

 1998年から歩き遍路を始め、現在5巡目という宮本光夫さん(74)=同市昭和町6、グラフィックデザイナー=が巡礼中に撮影した写真パネル35点を展示。出会った人のエピソードや苦労話を書き添えた。亡き妻の遺志を継いで遍路宿を営む主人や、10万円以内の費用で通し打ちに挑んでいる男性などを紹介している。

 パネルを興味深そうに見ていた石本耕資さん(54)=上勝町生実、写真家=は「土地の人々との濃厚な触れ合いが映し出され、四国に根付く遍路文化の深さを感じた」と話した。