地域活性化事業を手掛けるアワグラス(徳島市)は本年度、フリーランスの個人事業者らの情報交換や学びの場となる催しを、隔月ペースで開く。安定的な仕事の確保やモチベーションの維持向上などフリーランスが抱える課題、悩みを共に解消し、成長につなげるのが狙い。18日、徳島市の二軒屋駅舎内コワーキングスペース「トレイン・ワークス」で第1弾を開催する。

 インターネットを通して小口業務を個人に発注するクラウドソーシング(CS)事業大手「ランサーズ」(東京)と業務提携し、同社が北海道や東京、大阪など全国11カ所に置くフリーランス交流拠点の一つとなった。

 徳島では、フリーランスのグラフィックデザイナーの楠本大輔さん=阿南市=が拠点のマネジャーを務め、アワグラスの岸村憲作代表取締役と一緒に催しを企画。デザイナーやITエンジニア、ライター、翻訳者らフリーランスの個人事業者の参加を募り、CSを活用した安定的な仕事の確保や、スキルアップの方法を指導する。他の拠点の参加者とも交流を図る。

 アワグラスは起業準備中や起業間もない事業者が店舗・オフィスとして利用できる共有スペースを小松島市小松島町の「大正館」に開設しており、同所でも催しを開く予定。岸村氏は「県域を越えた交流や情報発信、成長の場所にしてほしい。副業に興味のある人にも来てもらいたい」としている。

 参加無料で、18日は午後7時開始。問い合わせは岸村氏<電090(4971)7856>。