那賀川上流のダム貯水量が減っていることを受け、那賀川渇水調整協議会は19日、阿南市の国土交通省那賀川河川事務所で第2回会合を開き、現在行っている農業、工業用水の20%の取水制限を22日午前9時から30%に引き上げることを決めた。

 那賀川の長安口、小見野々両ダムを合わせた有効貯水量は19日午前0時時点で約1863万立方㍍、貯水率は46・5%。第1回会合を開いた15日から3・8ポイント低下し、平年より17・7ポイント低い。16日から20%の取水制限をしているものの、このまま雨が降らなければ5月上旬には両ダムからの供給ができなくなる。

 会合には那賀川から取水する農業、工業の代表者、国、県の担当者11人が出席。今後1週間の予報でまとまった雨が見込めないことから、取水制限を強化することにした。