【ワシントン共同】ポンペオ米国務長官は19日、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長が、拉致問題を日本が提起していると2月の米朝首脳会談前から認識していたことを明らかにした。「こちら(米側)が取り上げる前から認識していた」と述べた。日米がワシントンで開いた外務・防衛担当閣僚による安全保障協議委員会(2プラス2)後の記者会見で語った。

 米側の拉致問題への対応については「今後も北朝鮮と話す機会があるたびに提起していく」と表明。中国が活動を活発化させる東シナ海、南シナ海情勢に関し「不安定化させるいかなる動きにも反対する」と述べ、中国をけん制した。