リフトからの眺めを楽しむ登山客=剣山中腹の西島駅

 西日本第2の高峰・剣山(1955メートル)の観光登山リフトが20日、今季の運行を始めた。県内外から大勢の登山客が訪れ、春山の眺めを満喫した。

 リフトは登山口の見ノ越駅(1420メートル)と中腹の西島駅(1750メートル)間の約830メートルを、片道約15分で結ぶ。午前9時に運行が始まると、登山客が次々と乗り込み、心地よい春風や鳥のさえずりを楽しんだ。

 仲間10人と訪れた瀧博文さん(70)=愛知県瀬戸市=は「山登りには最適の天気。ゆっくり景色を味わいたい」と話した。

 営業時間は午前9時~午後4時半(夏期は午前8時~午後5時半)。11月末まで毎日運行する。

 見ノ越駅近くの宿泊施設「ラ・フォーレつるぎ山」(つるぎ町一宇)も20日から営業を開始。剣山頂上ヒュッテは27日からで、29日には山開きが行われる。