写真を拡大  ドライバーに手を振ってアピールする候補者(左)=北島町内(画像の一部を加工しています)

 石井、佐那河内、牟岐、北島、松茂の5町村議選でも、各候補者は選挙カーで駆け巡り、最後の訴えを響かせた。

 石井は定数14に対して2超過の戦い。各陣営は、地元以外の地区もくまなく回った。選挙カーからは「一票を」と絶叫調。現職の一人は「感触は良かったものの、他の候補者も必死。結果は最後まで分からない」と語った。

 定数8を3超過する激戦となった佐那河内。各候補者は選挙カーから名前を連呼したり、道行く人と握手を交わしたりして支援を求めた。連日、全域を回って日焼けした新人は「多くの人から力強い声援をいただき、手応えを感じている」と話した。

 牟岐は8議席を巡って9人が激しく火花を散らす。各候補者は票の上積みを図ろうと、選挙カーに乗り込んで懸命に自身への投票を求めた。現職の一人は「結果がどうなろうと全力を尽くしたので悔いはない。支えてくれた人のおかげで頑張れた」と選挙戦を締めくくった。

 北島は13議席を14人が争う。各候補者は地元以外の地区にも足を延ばし、票の上積みに奔走した。ある新人は選挙カーでの街宣に加え、事務所前でドライバーに手を振ってアピール。「地域を回るうちに、温かい声援が増えた。若者の声を町政に届けたい」と必勝を誓った。

 松茂は定数12を1上回る少数激戦。最終日は大半の陣営が電話での投票依頼に力を注いだ。候補者は支援者と共に町内を歩いたり、街頭演説で1次産業の活性化を訴えたりした。ベテランの現職は「いつも通り、やるべきことはやった」と力を込めた。