問題用紙が配られ、緊張感が高まる入試会場=午前9時45分、徳島市の城ノ内中

問題用紙が配られ、緊張感が高まる入試会場=午前9時45分、徳島市の城ノ内中

 徳島県立中高一貫校の3中学校と鳴門教育大付属中学校(徳島市)で7日、2017年度入試が行われた。4校で計779人が試験に臨み、県内で本格的な受験シーズンの幕が開いた。

 城ノ内中(徳島市)は定員120人に対し327人(男子153人、女子174人)が受験した。午前8時半に受け付けが始まり、受験生が続々と会場入り。10時に筆記の適性検査が始まった。競争倍率は2・73倍(前年度3・08倍)。

 富岡東中(阿南市)は定員80人に対して172人(男子77人、女子95人)が挑み、倍率は2・15倍(2・31倍)。定員60人の川島中(吉野川市)は68人(男子26人、女子42人)が受験し、倍率は1・13倍(1・12倍)だった。

 3校は午後に面接を実施。結果は14日に郵送する。

 付属中は212人(男子114人、女子98人)が午前9時55分から学力検査を受けた。定員は160人で倍率は1・33倍(1・40倍)。8日に面接を行い、10日に結果を郵送する。