音楽ライブで会場を盛り上げるスピラ・スピカの幹葉さん=徳島市の藍場浜公園

藍染を体験する子ども=徳島市の藍場浜公園

 徳島の春の祭典「はな・はる・フェスタ2019」(実行委、徳島新聞社など主催)は最終日の21日、徳島市の新町川沿い一帯で伝統工芸体験や音楽ライブなどが行われ、約11万人が訪れた。

 藍場浜公園のエフエム徳島スペシャルライブには、松茂町出身の幹葉さんがボーカルを務める3人組バンド「スピラ・スピカ」、県出身の歌手で女優の上野優華さんら4組が出演。大勢のファンは曲に合わせて手拍子したり、腕を突き上げたりして盛り上がった。

 有名連16連による阿波踊りや徳島の名物料理が堪能できる「とくしまグルメ横丁」も観光客らでにぎわった。

 藍場浜公園に設けられた藍染体験コーナーでは、児童や外国人観光客らがハンカチ染めに挑戦。30センチ四方の白いハンカチが鮮やかな色合いに染まると歓声を上げていた。

 阿波市の伊沢小3年伊月蒼真君(8)、弟の1年悠真君(6)は「最初は緑だったハンカチが空気に触れるときれいな藍色に変わってびっくりした」と話した。

 大谷焼、ガラス工芸、阿波踊り竹人形作りも人気を集めた。ろくろを使って大谷焼の湯飲みを作った阿南市の横見小3年星野美咲さん(8)は「思い通りの形に仕上がった。部屋に飾る」と満足そうだった。

 フェスタは今年で22回目。2日間で約21万人の人出があった。