徳島県の石井、佐那河内、牟岐、北島、松茂各町村議選は21日の即日開票の結果、55議席が決まった。定数を1~3人上回る63人が集票合戦を繰り広げ、現職31人、前職12人、元職1人、新人11人が当選した。党派別では立憲民主が1人、公明、共産が各3人、他の48人は無所属だった。

 8月の改選を前倒しして行った石井町議選(定数14)は16人が争い、新人の武市奈見子氏がトップ当選した。

 定数を3人オーバーの佐那河内村議選(8)は、得票数2位で議席を確保した森下嘉文氏ら3新人が全員当選した。9人で争った牟岐町議選(8)は、新人の喜田俊司氏が初めての選挙で最多得票を獲得した。

 定数1人超の北島町議選(13)は新人の佐々木紀子氏がトップで当選を飾り、同町2人目となる女性町議が誕生した。昨年の補選で初当選した現職の中野真由美氏も2位で再選を決め、女性が上位を占めた。

 同じく定数1人超の松茂町議選(12)は、県内市町村議で最高齢の春藤康雄氏が10回目の当選を果たした。一昨年、道交法違反(酒気帯び運転)で町議を辞職した元職の森谷靖氏は12番目の議席に滑り込んだ。