地元・沖縄に凱旋したRYUCHELL(りゅうちぇる)

 昨年2月から精力的に音楽活動を展開し、4月10日にはアルバム『SUPER CANDY BOY』をリリースしたRYUCHELL(りゅうちぇる)。現在、アルバムを引っさげイベントで全国を巡っているが、21・22日にはついに地元・沖縄に凱旋。リリースイベントはもちろん、母校をサプライズ訪問したり、沖縄県の玉城デニー知事を表敬訪問したりと故郷で充実した時間を過ごした。

【写真】母校をサプライズ訪問したRYUCHELL

 21日は宜野湾コンベンションシティと那覇メインプレイスの2ヶ所でリリースイベントを開催。全国10ヶ所にわたって開催してきたミニライブと2ショット撮影会だが、初の地元開催とあって多くのファンが両会場に詰めかけた。

 MCでは、「“声が高い”“仕草が女の子っぽい”とからかわれて、本当の自分を出せなかった時もあったから、自分の中ではちょっと逃げるような感じで沖縄から原宿に上京したという、ちょっと負い目みたいなのもあって」と過去を振り返る一幕も。「でもこうやって皆さんがいつも温かく迎えてくれるので、やっぱり地元は自分にとって特別な場所だなと、改めて思います。皆さんのことが、大好きです」と熱く地元愛を語り、会場はファンの大きな拍手に包まれていた。

 翌22日には、母校の高校を卒業後初めてサプライズ訪問。4月に入って新入学・進級を迎えたばかりの後輩たちにメッセージを贈りたいという彼の願いが実現した。昼休みの集会ということで体育館に集められた全校生徒821人が静かに先生の話を聞く中、ステージに突然RYUCHELLが登場すると、驚きと興奮で割れんばかりの歓声。「りゅうちぇるー!!」と大きな掛け声が飛び交い、生徒たちはステージに駆け寄り一気に熱気が溢れた。

 RYUCHELLは「高校時代は、ようやく本当の自分を出せるようになった時期で、僕の人生の中で本当に大事な時期でした。将来やりたいことがある人、まだ見つからない人、いろんな子がいると思うけど、自分を愛して自分らしく生きていくことが、将来につながっていく」と、自分の経験をふまえて後輩たちにエール。大きな歓声に見送られながら、「本当は自分がパワーを後輩のみんなに届けに来たけど、逆に皆さんのエネルギッシュなパワーをたくさんもらっちゃいました。もっと一緒にいたかった!」と、念願の母校訪問に感激しきりだった。

 さらにその後は、沖縄県庁へ移動。RYUCHELLに注目していたという玉城デニー知事を表敬訪問した。玉城氏は、個性にあふれた今のRYUCHELLがどのように育ったのか興味を持っていた様子で、お互いの家族について話が弾む。

 「小さい頃から派手なファッションが好きで、メイクも好きだったから、母親に心配されて『普通の男の子はそんなことしないよ』と注意を受けたこともある」と明かしたRYUCHELL。「でも自分のことを心配してくれるからこその言葉だと、ちゃんと親からの『愛』を感じていた」というエピソードに、玉城氏はとても感銘を受けた様子で、家族や地元といった「帰る場所があることの大切さ」を感じ合った対談となった。

 最後にRYUCHELLが「ずっと“(沖縄を)ちぇるちぇるらんど”って呼んでてすみません!」と切り出すと、玉城氏は「デニーズを僕の店だと言っているようなもんですから」と応じて、晴れて“ちぇるちぇるらんど”が公認されるうれしい場面も見られた。


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