あけぼの保育園の近くに建てられた津波避難タワー=阿南市住吉町北久保

 南海トラフ巨大地震に備え、阿南市住吉町北久保の社会福祉法人若葉福祉会あけぼの保育園(園児数51人)が、園の近くに津波避難タワーを建てた。

 鉄骨造り、高さ6メートル。屋上の避難スペースは約100平方メートル。約100人を収容できる。子どもが避難しやすいよう、階段の段差を小さくし、手すりを低くした。地上には駐車場6台分を設けた。整備費は約5500万円。

 保育園周辺は最大約3メートルの津波が想定されており、これまでの避難場所は約1・1キロ離れた横見小だった。

 佐野篤子園長は「子どもの命を守るために設けた。地域の方も利用してほしい」と話した。