田植えを通して生産者と触れ合う田植え親子体験交流会(JAかいふ、とくしま生協など主催)が美波町西河内であり、県内の12家族約40人が参加した。
玉木神社近くの約4アールの水田で、地元特産の減農薬コシヒカリ「乙姫米」の田植えをし、泥の感触を楽しみながら丁寧に苗を植えていった。
参加者は田植えのほか、海岸線を漁船で巡る「うみがめマリンクルーズ」や、JAかいふのビニールハウスでキュウリの収穫も楽しんだ。
徳島市から家族4人で参加した福島小4年の数藤龍之介君(9)は「田植えは初めて。土の感触が気持ち悪かったけど楽しかった」と話した。
8月には稲刈りし、約100キロの収穫を見込んでいる。