国内外の鉱物など540点が並ぶ企画展=徳島市の県立博物館

 国内外の鉱物の魅力を紹介する企画展「ミネラルズ」が24日、徳島市の県立博物館で始まった。6月2日まで。

 米国や南米、欧州、アフリカなどで採れた540点を形や光沢、色、重さなど性質別に紹介。宝飾品の材料に使われる菱マンガン鉱、美しい正六面体をした黄鉄鉱、金属のような光沢や形が特徴の輝安鉱などが並び、来館者はじっくりと見入っていた。

 四国のコーナーでは眉山産のチタンを含むルチル、阿南市加茂谷地区で採れた赤色顔料「水銀朱」の原料となる辰砂も並んだ。

 徳島市八万町の玉田正夫さん(87)は「郷土の鉱物もあって興味深かった。身近な自然に意識を向ける大切さを感じた」と話した。

 27日と5月4日の午後2時から展示解説がある。