海陽町の笠原まりさんは、町民有志でつくるNPO法人「あったかいよう」の理事長だ。20人ほどの会員と一緒に、移住希望者への支援など町を盛り上げる活動に奔走している

 鈴木夢乃さんら松茂中2年の3人は、童話創作グループ「徳島児童文学会」に入った。60年近くの会の歴史で、中学生の参加は初めて。ともに作品を完成させ「これからも創作を続けていきたい」と笑顔だ。最近の本紙地域面から引いた

 きょうから新聞週間が始まった。新聞は報道の使命と責任を果たしているのか。自ら問い直し、気持ちを新たにする時である。正確で公正な記事はもちろん、地域のきめ細かな話題や情報を伝えるのも地方紙の大切な役目だ。しっかりと届けたいと思う

 残念ながら、インターネットなどの普及により、新聞離れが言われて久しい。ただ、手軽さではかなわないものの、信頼性では決して負けていない。日本世論調査会の全国調査でも、47%の人が一番信頼できるのは新聞と答えてくれた

 ネットを通じてフェイクニュース(偽のニュース)が世界を駆け巡り、怒りや憎悪の言葉が瞬時に拡散される。何が本当なのか、目を凝らしても分かりにくいことが増えてきた

 そんな時代だからこそ、確かな羅針盤が求められている。私たちは地域の視点を忘れず、その役割を担い続けたい。