おおたかさん(右)の歌に合わせて人形を操る勘緑さんら=那賀町西納の八面神社農村舞台

 那賀町西納の八面神社農村舞台で28日、人形浄瑠璃公演があり、音楽と人形芝居が融合した舞台などを約500人が楽しんだ。

 三好市出身の人形遣い勘緑さんの一座「木偶舎」が、歌手のおおたか静流さん=東京都=の歌声に合わせて人形を操った。喜納昌吉の「花」「あんまりあなたがすきなので」などに込められた悲しみなどの感情を、人形の動きで巧みに表現した。

 地元の丹生谷清流座と那賀高校人形浄瑠璃部ゆず座が「傾城阿波の鳴門 順礼歌の段」を演じて競う上演対決もあった。

 妻と来ていた稲飯聡さん(60)=阿南市那賀川町芳崎、会社員=は「緑に囲まれた場所で、透明感のあるおおたかさんの歌声が聞けて良かった」と話した。