新緑の中難所に挑む

 「春遍路」のシーズンを迎え、徳島県内の四国霊場各札所や道中でお遍路さんの姿が目立っている。札所を歩いて巡る「歩き遍路」で最大の難所と言われるのが、11番・藤井寺(吉野川市鴨島町)から12番・焼山寺(神山町下分)まで12・3キロの遍路道だ。高低差1150メートルの急坂で「へんろころがし」と呼ばれ、挫折する人も多いこの難所を越えようとしている人たちの姿を追った。