「即位後朝見の儀」でお言葉を述べられる天皇陛下と皇后さま=1日午前11時14分、宮殿・松の間(代表撮影)

 天皇陛下は1日、皇后さまと共に皇居・宮殿「松の間」で、国事行為の「即位後朝見の儀」に臨み「憲法にのっとり、日本国および日本国民統合の象徴としての責務を果たすことを誓う」と、天皇として最初のお言葉を述べられた。

 即位後朝見の儀には、安倍晋三首相ら三権の長をはじめ都道府県の知事や議長、市町村長の各代表らが参列。皇嗣秋篠宮ご夫妻ら女性も含めた成年皇族も同席した。

 陛下は「自己の研鑽に励むとともに、常に国民を思い、国民に寄り添う」と決意を誓った。

 朝見の儀に先立ち、陛下は松の間で国事行為の「剣璽等承継の儀」に臨んだ。即位後初めての儀式で、陛下は皇位のしるしとされる「三種の神器」のうち剣と璽(勾玉)を、国の印章の「国璽」と天皇の印の「御璽」とともに受け継いだ。

 両儀式には、未成年皇族は儀式全般に出席しないとの慣例で秋篠宮家の長男悠仁さまは同席せず、退位した上皇さまも加わらなかった。