落ち着いた雰囲気の店内。壁の上部には大きな窓があり、神山の山々を見ることができる

 県内の人気カフェで店長として約10年間腕を振るってきた神山町出身の谷真宏さん(34)が「古里に地域の人が気軽に飲食を楽しめる場を作りたい」との思いから3月に店を開いた。昼夜を問わず連日、多くの住民でにぎわっている。

 「何でも出すから萬(よろず)やです」と話す通り、昼はパスタやピザといった料理と、自家製ケーキやパフェなどのスイーツ、夜は唐揚げや串カツをはじめとした居酒屋メニューが並ぶ。料理には実家や近所の知り合いが育てた新鮮な野菜をできる限り使っている。

 

 ランチでは日替わりのパスタや丼に加え、ソースをスイートチリやスダチポン酢など5種類の中から選べる「からあげ定食」(いずれも880円)、8種類のスパイスを使った味わい豊かな「山びこカレー」(千円)といった多彩なメニューを提供している。

人気のメニューの「やまびこ丼」。200円追加すれば大盛りにできる。

 城西高校神山校が近いため「生徒が気軽に来られるように」と考案したのが「山びこ丼」。インドネシア料理ナシゴレンをイメージし、ご飯に甘辛く味付けしたひき肉と町内産の新鮮な卵の目玉焼きを載せている。価格は500円と割安で、若者の胃袋にも財布にもうれしい一品だ。

 

 幼児用メニューやキッズルーム、授乳室を完備し、小さい子ども連れでも気軽に利用できる。=価格は税込み

 

 営業時間=午前11時半~午後11時
 定休日=木曜(5月2日は夕方から開店)
 駐車場=10台
 問い合わせ〈電050(2024)2266〉